久々に熱くなったラグビーワールドカップ
ラグビーのワールドカップ、日本代表 対 南アフリカの一戦。
家族に映像をとってもらい、それを観て、白熱しました。
久々にラグビーの試合をフルで観ました。
前半の早い段階で、失点してしまったものの、慌てることなく、落ち着いた試合展開をしていました。
おそらく、以前だったら、ここまで安定的に、継続的にすることは出来なかったと思います。
でも、南アフリカは力強く、スピードよりもパワーで押し切ってくるから、一瞬のスキをついてくるのも、怖さのひとつですね。
前半、南アフリカ陣地で展開する時間も多かったものの、惜しいって思うシーンが多くて、トライを取るまでに至らず、ここで取り切れなかったのが、全てのように感じました。
前半が終わる頃には、これは、もしかしたら、あまりよくないかもしれない。
いやいや、今のは、取り消して、勝てるイメージにしておこう。
いつもの、南アフリカは、後半60分までは元気で、そのあとは、ペースが落ちてくる。
だから、その時間まで凌げばなんとかなるんじゃないか。と思っていました。
日本がバックスに展開した時に、南アフリカの特定の選手や、ポジションを狙っているディフェンスが目に止まりました。
そこで思ったのが、何年か前に観た、ニュージーランドが勝ち切れなかったときのバックスの攻撃パターンに似ていると思いました。その時はニュージーランドのバックスが上手く機能し切れなかったのを覚えて、チームとしてもあまり良くない結果でした。
南アフリカは、日本でプレーしている選手が多く、とても研究してきて、自分たちの強みをわかった上で、慎重な試合運びをしている印象を受けました。
後半60分を過ぎても足が止まることなく、力強いプレーをしている。
モールから、トライを取ったシーンは、オブストラクションだったにも関わらず、それを取らなかったレフリーのミスだと思っています。
最後は、世界最高レベルで常にプレーをしている、実力差が出たように感じました。
日本は、ようやく世界レベルで通用できるように認知されて、ここからが本当のスタートになるんだな。と、感じた試合でした。
決勝トーナメントまで勝ち上がれたので、優勝して欲しいと思っていましたが、試合に負けてしまったのはとても残念です。
ここまで盛り上がってくれたこと、ラグビーのことを話してくれる人が増えたことに、とても嬉しく思っています。
2コメント
2019.10.22 03:47
2019.10.21 14:54