2019年10月21日 下弦の月
西暦2019年
令和元年10月21日
長月 廿三日
下弦の月を迎えます。
下弦の月の固有のエネルギーは、
「新月に向かって細やかに整えながら次に向かっていくエネルギー」です。
心身を整えたり、デトックスするのに、最適な時期になります。
ファスティングや、ダイエットを取り入れたりするのも効果的です。
身の回りの整理整頓をしてみてはいかがでしょうか。
使っていないものは見直しをしたり、捨てたりする。
捨てる時に感じることや、思い出すこと、捨てることに躊躇することなど、いろいろな思いが湧き上がってきたりもします。
その感情を味わって、使っていない物を捨てていくと、気持ちが軽やかになっていきます。
購入をするまでに苦労した過程や、喜びなどその時に感じた高揚感、また、形あるものに執着していたりなど、整理を始めた時に、付随している感情を、思い出したりします。
その思い出を感じながら、物を捨てるということを通して、心にある感情を俯瞰することができると、不要な感情を手放すことができます。
体の中に含まれている、不要な感情を手放すということは、重たいものを体から出し、体が軽くなっていくことです。
心の整理整頓が進んでいくと、今までの生活で身についた思考パターンに気がつき、自分の在り方を見直していくことができます。
感情の波をどのように、どうやって上手に、乗りこなしていくのか。
そこには、良いか悪いかではなく、今起きている現象と感情に、ギャップがあることを認識して、共存していくことです。
感情の多くは、自分自身の観念や思考パターンからくるものが多く、家族関係や、社会を通しての人間関係などが、関係してきます。
今、自分の目の前に起きている現象は、自分の観念や思考パターンに気がつくことであり、乗り越えていく課題です。
自分の中で、蓋をしている部分は、できることなら、そのままにしておきたいと思うことでしょう。
そこで、考えていただきたいのが、
もし、自分が輝くための基盤作りとしたら、いかがでしょうか。
自分の中にある思いも寄らない感情に、目を背けることはカンタンです。
できないことでも、言い訳をせずに、認めること。
できない現状でも、逆らうことなく受け入れること。
ネガティブな感情が湧き上がってきたことを、責めることなく、許すこと。
そうすることで、自分の思考パターンがわかりやすくなり、精神的に成長していきます。
ネガティブな感情が、グルグルと回るようにループして起きること、情を感じる癖に、見て見ぬ振りをするのは、同じ繰り返しになってしますので、ひとつひとつ摘み取るように、丁寧に終わらせていきましょう。
感情の波、すなわち喜怒哀楽を通り越した先にあるものは、
自分自身であるために、自分の本質と繋がること。
そして、意図するのが最適です。
これは、意図することにより、持っている本来の役割や、力を発揮しやすくなります。
在り方を整理整頓して、
未来を先取りして、
魂が喜び、楽しいと感じることに意識を向ける。
新月に向かうサイクルで、最高の未来、輝くポイントをピックアップしてみてはいかがでしょうか。
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