2019年12月12日 満月 ものごとが形姿(なりかたち)となったものを大いに受けとろう
西暦 2019年
令和元年12月12日
霜月 一六日
満月を迎えます。
満月に循環するエネルギーは、「目に見える形となって表れる具現化のエネルギー」です。
ものごとが形姿(なりかたち)となったものを大いに受けとる時です。
喜びをたくさん受け取り、分かち合いましょう。
自らが進んで行動することを決めて、これまで取り組んできたプロセスを振り返り、進捗具合を確認してみましょう。
その中には、既に実を結んでいるものと、結実されていない課題が、浮き彫りになると思いますが、そのどちらも受け入れましょう。
結実されていなければ、これから更に学びに必要なことが起こります。
そのときに感情的にならない、感情に浸らない、経験して体感したことにフォーカスをして、その課題に真摯に取り組んでいけるようにします。
人という生命体の特性のひとつに感情があります。
この感情は生きる糧となり、喜怒哀楽を通して経験することで、感覚と結びついてきます。
感情は行動に付随していて、育ってきた環境のなかで、自然に身についてしまった固定観念や、言われ続けてきたことなどは、その先の行動へのブロックとして現れます。
行動へのブロックは、原因を認識して、体験したことから、新しいものに観念を書き換えていき、設定を上塗りすることで顕著に変化が起きてくるでしょう。
感情はあなたの感覚にも影響があり、 美しい風景をみること、 美味しいと思える食材をいただく、 お花や新緑などの香りを楽しむ、 安らげる音楽を聴くなど、 感情と感覚を理解して、バランスよく付き合うと、起きたことを多角的に観ることができるようになります。
波動を高めようとして、波動を気にしながら行動すると、そこだけがフォーカスされて、楽しいと思える生活から遠くなり、かえって苦しくなってきます。
肩に入っている力を抜き、ワクワクを基準に行動をすると、困難はあるけれど、当の本人は周りが思うほど辛くはなく、 「だって、やり抜きたいんだもん!」 という、プラスのエネルギーに包まれ、一見、難題に見える出来事をゲーム感覚で、楽しみながら簡単にクリアすることがあります。
そして、その時に体験したことが生きる希望として、自信や自己肯定にも繋がります。
私たちに備わっている感性は、知識で得るようなことではなく、自らの閃きや直感を活かしたときに発揮されます。
自然と同調し、いつでもクリアな意識で、様々な方向性から、精査できる視点を持つように心身を整えておきます。
周り巡ってくる、必然的に起こる課題に向き合い、そのときに自分の方向性を見失わないためにも、不要な感情はその都度、デトックスしていきましょう。
その先には輝ける光の道が待っています。
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