2019年11月20日 下弦の月から、整えていこう
西暦2019年
令和元年11月20日
神無月 廿四日
下弦の月を迎えます。
下弦の月の循環するエネルギーは、
「細やかに整えながら、次のサイクルに向かって動き出す浄化のエネルギー」です。
新月に向かう流れで、心身を身軽にするために、整理整頓をしていきましょう。
循環しているエネルギーが変化していく時には、あなたの中に眠っている、心というものにフォーカスしていきましょう。
重点を置くポイントは、グラウンディングです。
グラウンディングをしっかりとすることで、自然の流れを掴み、エネルギーを循環していきます。
グラウンディングができていないと、心と感情を同じことと捉えるので、あなたの体の一部という概念にになり、心で感じることを拒んでいきます。
この状態になると、脳が体を軽くすることを拒んでしまうようになります。
感情は必要な経験や、体験を通して知ることであって、マインドの部分であり、心や魂の中に存在しているものではありません。
感情というものを味わうことにより、感じることや認識することの大事さを経験してきます。
それは、意識の進化に必要なことであって、マインドを通して、体に留めておくものではありません。
「今を大事にする」ということを知り、未来に向かって進む時に必要な体験となり、宇宙から持ってきた計画の中の一部分なのです。
なので、いつまでも感情に浸っていることは、意識進化の妨げになってしまいます。
今、自分が何を感じたのか。
どう思ったのか、そこから得られるギフトは何なのか。
そこには、
「感情と切り離すことができない」
「感情の全ては自分の思っていること」
「笑えたら何でもOK」
「負の連鎖が続くのは、自分が引き起こしたもの」
など、感じ方は様々です。
それらも全て、必要な経験や体験としての感情です。
でも、
だって、
どうせ、
自分にはできない。
などのように、目の前に起きた現状に、経験がないことから答えを導き出せずに、答えがわからないから、居心地が良いところにいたいから、つい否定してしまい、今のままで良いという、答えを欲しいために否定をしてしまう。
毎回のように出てくる言葉は、身についてしまったクセです。
例えば、目の前の人に起きているのことが、自分にとって必要なことを見せてくれている、自分が見過ごしていることを、他人を通して投影されているかのように、メッセージとして受け取ることができます。
自分という観念の枠を外した方が、ものの見え方に変化が起き、見えている世界が広がることがあります。
これは、昇華のためのプロセスで、起きた現実に対して、2つの視点から感じたことを分かち合い、意識を統合していくことです。
存在する両方の感情を、否定する事なく、受け入れて、分かち合うことで、精神的な成長をしていきます。
意識の広がりを経験をすることで、あなた自身は、どのような在り方でいるのか、決めていく事です。
重たいものは、 いつまでも抱えていることではなく、
光に転化して消化し、
昇華していきましょう。
次元上昇をしていくタイミングの、大切な時期にしっかりと、不要な感情をデトックスしていきましょう。
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